先日、今年初めてツバメを見かけました。
今年の名古屋は桜がなかなか咲かないと
やきもきしていたのがつい先日のことのようですが、
季節は確実に移り変わっているんですね。
ツバメが飛んでいる姿を見ると、
木々の緑も一気に色濃く感じられるようになるのが不思議です。

春から夏にかけてのこの時期は、野鳥たちが子育てをする季節でもあります。
特にツバメは人間の近くに巣をかけるので、
ヒナたちの成長を楽しみに見守っている方も多いと思います。
巣立ちの時期を迎えたヒナたちは、
親鳥と一緒に行動し飛び方やエサの取り方を学んでいきます。

そんなヒナたちが「巣から落ちていたから保護した」と
動物病院に持ち込まれることが時々あります。
しかしほとんどの場合、飛び方練習中のヒナが地面に降りているだけなのです。
親鳥が近くにいて見守っていますので、
ヒナを保護せず静かにその場を離れるようにしましょう。

小さくか弱く見えるヒナも、野生動物です。
野生動物はいったん人の手で育てると野生復帰が非常に難しくなります。
保護したくなる気持ちをぐっとこらえて見守ってあげて下さいね。


 
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