【名古屋の動物病院】犬の皮膚が赤い?もしかして「膿皮症」のサインかもしれません
こんにちは。
名古屋市天白区大根町の動物病院「長屋動物医療センター」です。
犬が頻繁に身体をかいたり、皮膚が赤くなっていたりすると「病院で診てもらったほうがいいのかな」と不安になりますよね。
皮膚の赤みやかゆみは「膿皮症」という皮膚疾患の可能性があり、症状に応じて継続した治療や管理が必要になることもあるのです。
こうした皮膚症状で動物病院を受診される方は少なくありません。
実際、ある調査では、皮膚疾患で動物病院を受診した犬のうち、膿皮症と診断された割合が16.3%と、調査対象となった皮膚疾患の中で最も多かったことが報告されています。
(参照:J-STAGE|日獣会誌「わが国の犬における皮膚病の罹患状況」p775) >
皮膚の赤みは「膿皮症」の症状の一つです
膿皮症では、皮膚の赤みのほかにも次のような症状がでる場合があります。
・身体をかゆがる、なめる
・皮膚に小さなブツブツができる
・円形のかさぶたができる
・毛が部分的に抜ける
膿皮症の治療では、細菌の増殖を抑えることが重要です。
症状や炎症の深さに応じて、抗菌薬の内服や軟膏の塗布、抗菌成分を含む薬用シャンプーなどを組み合わせて治療を行います。
一時的に赤みやかゆみが落ち着いたように見えても、細菌感染は完全に治っていないことがあります。
特に、炎症が皮膚の表面だけでなく深い部分まで進んでいる状態では、治療に時間がかかる可能性があるでしょう。
症状に応じて継続した治療が必要となるため、再発を防ぐためにも、獣医師の指示に従ってしっかりと治療を続けるのが大切です。
膿皮症を引き起こす原因
膿皮症は、皮膚を守るバリアが弱まったことで細菌が増殖し、炎症が引き起こされる病気です。
健康な犬の皮膚にも細菌は存在していますが、過剰な頻度でシャンプーを行ったり、犬の免疫機能が低下したりして皮膚のバリア機能が弱まると、細菌が増えすぎて皮膚トラブルにつながります。
何度も再発を繰り返す場合には、次の基礎疾患が関連している可能性があります。
・副腎皮質機能亢進症
・甲状腺機能低下症
・食物アレルギー
・犬アトピー性皮膚炎 など
基礎疾患がある場合には、基礎疾患の治療を適切に行うことにより膿皮症の改善も期待できます。
膿皮症の治療は「長屋動物医療センター」へ
膿皮症は犬によく見られる皮膚疾患で、赤みやかゆみが続く場合は、継続した治療が必要です。
また、犬の皮膚病には、膿皮症のほかにも複数の種類があり、初期症状が似ているケースも少なくありません。
関連コラム:【犬の皮膚病】初期症状に注意が必要!犬がかかりやすい皮膚病の種類と犬猫病院での治療法 >
気になる皮膚症状があるときは、早めに動物病院で相談し、原因に合わせた治療を行うことが大切です。
当院では、獣医師と動物看護師が連携し、犬と飼い主さまの気持ちを大切にした診療を行っています。
症状だけを見るのではなく「このまま様子を見て大丈夫だろうか」「何度も繰り返さないか」といった飼い主さまの不安にも耳を傾けながら、検査結果に基づいた診断と治療を行います。
愛犬の皮膚の変化が気になる際は「長屋動物医療センター」へご相談ください。



