【犬や猫の去勢や避妊の手術】健やかな成長のためには早めがおすすめ!
こんにちは。
名古屋市天白区大根町の動物病院「長屋動物医療センター」です。
犬や猫の避妊・去勢手術は、性ホルモンを原因とする病気の予防や発情によるストレスを軽減する効果が期待できます。
今回は、犬や猫の避妊・去勢手術の必要性についてお話しします。
犬や猫の健康を守るための避妊・去勢手術
雌の犬や猫の避妊・去勢手術は、成長とともに発症するかもしれない性ホルモンを原因とする病気予防に効果的な方法です。
避妊手術をしていない雌の犬や猫は、乳腺腫瘍や子宮蓄膿症、卵巣がんの発症率が高いことがわかっています。
乳腺腫瘍は未避妊の雌の犬や猫が多く発症する病気として知られています。
乳腺腫瘍を発症した悪性腫瘍の割合は犬が50%。猫が約90%となっています。
犬や猫の悪性の乳腺腫瘍は、進行すると命の危険を伴うケースが少なくありません。
(参照:日本小動物医療センター「ねこの乳腺癌」より)
雄の犬や猫の去勢手術は、精巣腫瘍や前立腺肥大などの病気の予防、発情による雄特有の問題行動を軽減できるといわれています。
早い時期の避妊・去勢手術をおすすめする理由
犬や猫の避妊・去勢手術は、初めての発情を迎える生後6ヶ月~7ヶ月になる前がおすすめです。
特に雌の場合は、早い時期の避妊手術によって、子宮蓄膿症の予防はもちろん乳腺腫瘍を発症する確率が低くなることがわかっています。
早め時期の避妊・矯正手術は、体力もあるため回復が早いというメリットもあります。
「避妊・去勢手術を迷っているうちに、タイミングを逃してしまった」という場合でも、今からでも遅くはありません。
大切な家族である愛犬や愛猫の健康を守るために、避妊・去勢手術は早めにご検討されてみてはいかがでしょう。
犬や猫の避妊・去勢手術は長屋動物医療センターにご相談を
犬や猫の避妊・去勢手術は、問題がなければ1日程度で終わる手術が一般的です。
傷も小さく抜糸の必要がない避妊・去勢手術も多く行われています。
名古屋市天白区大根町の動物病院【長屋動物医療センター】では、犬や猫の体調を十分に検査したうえで、飼い主さまがご納得される避妊・去勢手術をご提供しています。
年中無休で診療しておりますので、犬や猫の避妊・去勢手術をご検討の際は、いつでもご相談ください。