コラム

Column

 

犬の爪切りは動物病院におまかせください!~爪切りのタイミングは?~

こんにちは。
名古屋市天白区大根町の動物病院「長屋動物医療センター」です。

 

「うちのこの爪が伸びているけど大丈夫なの」と犬の爪切りにお悩みを抱える飼い主さまが多いようです。

 

犬の爪は、日々伸び続けているため、私たち人間と同様にこまめな爪切りが必要といえるでしょう。
ただし、安易に犬の爪を切ってしまうと、痛がったり、出血したりする場合があるため注意が必要です。

 

今回は、犬の爪切りの注意点とタイミングの目安についてお話しします。

 

 

犬の爪切りでまさかの出血!

飼い主さまのなかには「お散歩のときに自然と爪が削れるから、わざわざ爪を切らないでも大丈夫」と思っている方もいるかもしれません。
確かに犬の爪はお散歩の際の摩擦で、ある程度は削られますが、爪が伸びる速さに追いつかないケースがほとんどです。

 

犬の爪は、太くて厚みがあり、肉球に沿うようにゆるやかにカーブを描く形状をしています。
犬の爪切りをしないと、爪の先で身体を傷つけたり、曲がって伸びた爪が肉球に食い込んだり、爪が根元から折れたりすることがあります。

 

犬の爪のなかには、神経と血管が通っており、爪が伸びるにつれて同じように伸びていくという特徴があります。
万が一、伸びた爪を深めに切ってしまうと、神経や血管を傷つけることになってしまうのです。
たとえば、愛犬の爪切りで、爪の先からの出血が止まらないというケースも少なくありません。
(参照:厚生労働省 「補助犬衛生管理の手引き|爪切り」より)

 

 

犬の爪切りは動物病院がおすすめ

犬の爪は、犬種によって白い爪と黒い爪があります。

白い爪の場合は、血管が見えやすい一方で、黒い爪の場合は血管がみえにくくなります。

 

飼い主さまが爪切りをする場合は、深く切りすぎないように特に注意が必要です。
爪の長さは、足をおろした状態で爪が床などにつかない長さを目安にするとよいでしょう。

 

飼い主さま自身による爪切りが不安な時は、動物病院での爪切りがおすすめです。
特に、初めて愛犬の爪切りをする際は、動物病院だと安心してまかせることができます。

 

 

犬の爪切りは長屋動物医療センターへご相談を

犬の爪切りは、万が一のケガにつながらないために必要なケアのひとつと言えます。
猫とは違い、爪をとぐ習性のない犬は、1ヶ月に1回のタイミングで定期的に爪切りをしてあげましょう。
 

名古屋市天白区大根町の動物病院【長屋動物医療センター】は、犬の爪切りはもちろん、さまざまなケアに対応している動物病院です。
年中無休で診療しておりますので、お気軽にご相談してください。

 


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